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2016年にBリーグが開幕し、また八村塁選手や渡邊雄太選手がNBA挑戦権を手に入れたことをきっかけに、日本のバスケ熱は急上昇していますね。新たにバスケットボールを始めた子も多くいるのではないのでしょうか。
一方で、バスケは技術が難しく、途中で挫折してしまう子も少なくありません。シュートが入らない、ドリブルが上手にできない、動き方がわからない、など人によってさまざまな悩みを抱えていることと思います。
実はそれらすべての悩みを解決できる方法があります。
それは、「ハンドリングを上達させること」です!
先に言っておきますが、これはすでにバスケの技術がかなり高いレベルに達している人には当てはまりません。
ですが、それ以外のほとんどの人には当てはまります!ハンドリングを上達させれば、かならず活躍できるようになります。
身長が小さいとか走るスピードが遅いだとかシュートが入らないだとか、いっさい関係ありません。それらすべてはハンドリング力の上達で解決できるんです!
筆者は中学生のころ、身長が極端に低くてシュートは入らないしドリブルもへたくそだったので、試合に出ることもできませんでした。ですが、中学3年生で部活を引退したあと、受験勉強の息抜きに毎日、夜一人でドリブルを突き続けていました。
高校では、あいかわらず身長も小さいしシュートも下手でしたが、試合で使ってくれる機会が増え、最終的にはチームのキャプテンを任されるまでになりました。
ドリブルができるだけで本当に、かなり重宝されるんです。
ということで、まえおきが長くなりましたが、ドリブル練習法をレベル別に分けたので、自分に合ったものを参考にして練習してみてください!
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レベル1.ドリブルが苦手な人
まだバスケをはじめたばかりだったり、ドリブルがかなり苦手な人は、ボールを強くつけるようになることを目指しましょう。具体的な練習方法は次の通りです。
ステップ1.小さいドリブルと大きいドリブルを混ぜたドリブルをします。
ボールを突く強さで高さを変えます。
最初は低いドリブル、徐々に力を加えていって高いドリブルにし、その後また徐々に小さくしていく、というのを繰り返しましょう。
ステップ2.ドリブルを前後左右に揺らします。
基本的にはステップ1と同じことしますが、あえて前後左右に揺らしましょう。コントロール力を鍛えます。
ここでも大事なことは、力強いドリブルを意識することです。
レベル2.ドリブルの基本はできる人
ドリブルの基礎が身についている人は、次は動きながらボールが手についてくるようになることを目指しましょう。
練習方法は簡単です。
レベル1と同じことを動きながらやります。最初はゆっくり歩きながら、慣れてきたら緩急をつけて走りながら練習しましょう。立ち止まってやるのと同じようにできるようになったら完了です。
レベル3.試合で使えるドリブルができるようになりたい人
試合で使えるためには、ただ力強いドリブルができるだけでは不十分です。かといって、ビハインドザバックやロールターンなどの実践で使うのには高度の技術を要する技を習得する必要もありません。
なにを使うかというと、「クロスオーバー」です。これだけなんです。
先にも言いましたが、全国大会を目指すようなレベルの子には当てはまりません。ですが、そうでなければ、クロスオーバーを完璧に習得していれば、絶対に活躍できます。
クロスオーバーにもいくつか種類があります。小さい切り返しのもの、大きく切り返すもの、ゆっくり切り返すもの、素早く切り返すもの。
これらを全て習得し、ディフェンスに合わせて使い分けられれば、どのような相手とも戦えるようになります。
練習方法はシンプルです。ひたすらクロスオーバーを繰り返し練習します。小刻みにやったり大きく切り返したりテンポを変えたり。
いずれにおいても一番大事なことは、力強いドリブルをすることです。最初は慣れなくても、何度も何度も練習し、習得を目指しましょう。
さいごに
残念なことに、一瞬でバスケがうまくなる方法はありません。
ですが、効率よく練習することで最短で活躍への道を進めことができます。複雑なことはやらなくていいのです。
今回紹介した練習方法もどれもやることはシンプルです。それをコツコツ続けられるかで成果は全く変わってきます。
ぜひ、頑張って練習し、今までとは違う試合の雰囲気を味わえるようになってください。
ハンドリングに加えてバスケではジャンプ力も重宝します。こちらを参考に、ハンドリングと一緒に鍛えることをおすすめします↓
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