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バレンタインデーの時期になると普段お菓子作りをしない方も手作りバレンタインチョコ作りに挑戦すると思います。
そんなときに最初にぶち当たる壁が「チョコを溶かす」ことです。この工程で失敗したことのある方もいるのではないでしょうか。(私もしたことありますw)
ですが、コツさえつかめば簡単です。
「チョコを溶かす」工程さえマスターできれば、簡単なものから難易度の高いものまで作ることができるようになるので頑張りましょう!
今回は様々なチョコの溶かし方をそれぞれの特徴とともに紹介します。あなたに一番合うものを試してみてください。
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チョコレートを扱う際の注意点
チョコは注意する点がいくつかあります。どの方法でチョコを溶かすにしても、まず以下の5点は知っておきましょう。
・チョコは水に弱いため、チョコが調理道具の水滴や湯気などに触れないように注意する。
・チョコを刻むときは細かく均一にすると早く溶ける。
・手で触れると体温で溶けてしまうため、ペーパーの上でチョコを刻み、そのままチョコを容器に移す。
・チョコを混ぜるときには、気泡が入らないようにゆっくりと。
・ゆっくりと熱を加えて溶かすことを意識する。
それではチョコを溶かす方法を4つ紹介します。
1.湯煎でチョコを溶かす方法
特徴
- 一般的な方法であり、チョコの美味しさが一番保たれる。
- チョコを溶かす際の温度調節が難しい。
- お湯や湯気がチョコに触れやすいため注意する必要がある。
手順
- まな板にペーパーをひき、その上でチョコを刻む。
- 刻んだチョコを大きめのボールに移す。
- 鍋に水を入れ50℃くらいにし、火を止め、その上にチョコを入れたボールを重ねる。
- 周りが溶けてきたら、ゴムベラで空気を入れないように混ぜながら溶かす。
注意点
- 湯気が入るのを防ぐため、チョコを入れるボールは鍋よりも大きいサイズのものにする。
- お湯の温度は50℃位にする。沸騰したお湯(100℃)で湯煎してはいけない。
- ホワイトチョコレートは40℃位(手で触れられる程度の温度)のお湯で湯煎する。
- 低い温度で時間をかけて溶かさないと失敗してしまいます。
2.電子レンジでチョコを溶かす方法
特徴
- 簡単に短時間でできる。
- 1度コツをつかめば、失敗せずに簡単にできる。
- 電子レンジのあたための時間が長すぎると焦げてしまうことがある。
手順
- まな板にペーパーをひき、その上でチョコを刻む。
- 刻んだチョコを耐熱容器に入れ、ラップをせず、電子レンジ(500W)で約1分加熱する。
- 溶けてなさそうに見えても、一度ゴムベラで混ぜる。
- まだ固形が残っていたら、さらに10秒ずつ加熱し、そのたびにゴムベラで混ぜて様子を見る。
注意点
・電子レンジでチョコを溶かしきろうとすると焦げたりするので、チョコを混ぜながら溶かしていくようにする。
・熱を均等に伝えるため、一回の加熱で溶かそうとしない。
・耐熱容器はプラスチック製のものが好ましい。
3.ドライヤーでチョコを溶かす方法
特徴
・簡単に短時間でできる。
・溶けていく過程が見えるため失敗しにくい。
・火を使わず、小さな子どもでもできる。
・簡単にできるが、多くのチョコを溶かしたいときには時間がかかる。
手順
- まな板にペーパーをひき、その上でチョコを刻む。
- チョコをボールに入れ、ドライヤーの温風をあてる
- 半分くらい溶けてきたらスプーンで混ぜて全部溶かす。
注意点
・ドライヤーの風でチョコが飛んでいかないように、風量は「弱」にしましょう。
4.炊飯器でチョコを溶かす方法
特徴
- 大量のチョコを溶かすのに簡単な方法。
- チョコと一緒に生クリームを炊飯器に入れて溶かせばガナッシュも簡単に出来上がる。
- 炊飯器にチョコのにおいが付くのが気になるかも。
手順
- まな板にペーパーをひき、その上でチョコを刻む。
- 刻んだチョコを炊飯器の中へ入れ、ふたをせずに炊飯ボタンを押す。
- ゴムベラで混ぜながら溶かしていく。
- 艶が出てきたら、炊飯モードを切って取り出す。
注意点
- ほっておくと焦げてしまうので、混ぜながら様子を見る。
- 釜が熱くなっているので取り出すときには気を付けてください。
チョコの溶かし方まとめ
あなたはどの方法でチョコを溶かしますか?
今回紹介したチョコの溶かし方は、「湯煎」「電子レンジ」「ドライヤー」「炊飯器」の4つです。
それぞれの方法で利点と欠点があるので、特徴を理解して、自分にあったチョコの溶かし方を選びましょう。
どの方法であっても最初に挙げた5つの注意点は必ず意識してください!
「チョコを溶かす」ことをマスターしたら、バレンタインチョコも上手く簡単に作れるはず!
下の記事にはお菓子作りが苦手な方にはぴったりの「本当に簡単なチョコを使ったレシピ」が紹介されています。ぜひ参考にしてください。
≫【簡単に大量生産!】手作りバレンタインチョコレシピ/生チョコ・コーンフレークチョコ
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