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日本人は外国人に比べて身体能力が劣っている…
そのように言われていますが、なぜでしょうか。
最近では、スポーツの世界大会でも日本人選手が活躍していますが、やはり外国人に能力の高い選手がたくさんいる イメージですね。
今回はその理由を探っていきましょう。
(この記事では基本的に「外国人」を「黒人」としています。)
1.日本人と黒人の身体能力の違い
まずこちらの動画をご覧ください。
十種競技で日本選手権6連覇、アジア大会2014で金メダルを獲得した日本記録保持者(8308点)、右代啓祐 (うしろけいすけ)さんのトレーニングです。
十種競技は、 「キング・オブ・アスリート」とも呼ばれる10種目の合計得点で競うハードな競技です。
次にこちらの動画をご覧ください。
黒人特有のバネのある様子が分かりますよね。すごいです。
どちらも身体能力が素晴らしいですが、やはり黒人の方のほうがずば抜けている のが分かりますよね?
トップ選手で比べても外国人と日本人にはこんなにも差がある のです。
2.まず体格が全然ちがう!?
*黒人の体格の特徴
- 太ももの裏が発達し、お尻の位置が高く、この筋肉がアクセルとなっている。
- ひざ下などの体の先の方の筋肉が細く、それが重りにならないため大きなスピードやパワーを出せる。
*日本人の体格の特徴
- 太ももの前側が張りがち で、走るときや跳ぶときにも邪魔になってしまう。
- ひざ下などの体の先の方の筋肉が発達していて、それが重りになって十分なスピードやパワーが出せない。
- 背骨が丸くなりがちで、肩や腕がうまく使えない。
生まれつきの体格の差がこんなにもある のです。
黒人の方の体格が欲しいですよね…。
3.外国人と日本人の運動習慣の違い
この章では、アメリカと日本を比べます。
*運動習慣のある人はどのくらい?
日本の成人男性で運動習慣のある人の割合は約3割 。
それに対し、アメリカで運動習慣のある大人の割合は約5割 。
アメリカの「病的な肥満」と診断された方の中でも、運動習慣のある人は約4割です。
*アメリカの運動への意識は?
アメリカでは、スポーツ施設が無料で使えるところがあるそうです。
なぜ施設が無料で使えるのかと言うと、これは無償のボランティアの方々の寄付金で運営されているから。
「国民全体で、もっと運動をしよう!」 という意識が見られますね。
また、この運動への意識は、現地の4大スポーツである「野球」「アメフト」「バスケ」「アイスホッケー」の影響が強いと考えられます。
アメリカでは、子供の頃から、シーズンごとに4大スポーツをはじめとする様々なスポーツをに触れる機会がある のです。
4.どうしたら日本人は外国人に勝てる?
以下の記事にまとめたのでご覧ください。
≫日本人が外国人(黒人)の身体能力に勝つ方法?トレーニング法は?
5.まとめ
やはり外国人(黒人)と日本人の身体能力の差はとても大きい です。
身体能力の差には、生まれつきの体格の違いだけではなく、育つ環境、運動習慣の違いも関わっているのですね。
はたして、日本人は外国人の身体能力に追いつくことができるのでしょうか。
今後も日本人選手の世界との戦いに注目していきたいですね。
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