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ウィンタースポーツを楽しめる時期になってきましたね。スキー、スケート、そしてスノーボードなど。
ちいさいころからスキーやスケートをやっているという方は多くみられますが、スノボをやっているという人はあまり多くありません。大学生になってはじめてスノボをやるという方がとても多いです。
スノボはスキーに比べてスピードが速く、足も固定されているので危険で難しいものと思われているのかもしれませんね。
ですが、実際はそんなことないんです!スノボは段階を踏んで正しく練習すればすぐに滑れるようになります。
今回はスノボの滑り方をステップ順にまとめました。
ぜひ、参考にして練習してみてください。
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ステップ1 滑る準備をしよう。
まずはウェアやスノボ板などの道具をそろえましょう。レンタルするという方はそれでかまいません。
スノボの準備等はこちらを参考に↓
もうひとつ、滑る前に決めておくといいのが、「足の向き」です。基本的には、右利きの方はレギュラースタンス、左利きの方はグーフィースタンスとなります。
レギュラースタンス:左足が前、右足が後ろ
グーフィースタンス:右足が前、左足が後ろ
ステップ2 その場で立てるようになろう。
スノボ初心者が最初に突き当たる壁は“立てない”ことだと思います。
両足のベルトを締めた状態で立ち上がる練習をしましょう。
小さな斜面でも、なかなか安定して立つことは難しいです。練習してある程度のバランスをとれるようになりましょう。
ステップ3 「木の葉滑り」をマスターしよう。
立てるようになったら、「このはすべり」という滑りを練習しましょう。
まず自分の板を滑り落ちる斜面に対して下向きの垂直(横向き)になって立ちます。そしてつま先を少し上げると、ズザッと少しずつ下に滑り始めます。
その状態を保ちながら、なるべく倒れないようにバランスを意識して滑ってみましょう。
コツとしては、つま先を浮かせると同時に重心を後ろに持ってくることです。
頭まで後ろに持ってきてしまうと尻もちをついてしまうので、お尻だけを落とすイメージです。
ステップ4 「裏木の葉滑り」をマスターしよう。
スノボには大まかに2種類の滑り方があります。
簡単に言うと、一つは前向きに滑るものでもう一つは後ろ向きに滑るものです。この前向き滑りの基本が木の葉滑りで、後ろ向き滑りの基本が裏木の葉滑りとなります。
裏木の葉(うらこのは)は、ステップ3の木の葉滑りを後ろ向きにやるものです。
滑り落ちる斜面に対して垂直(横向き)に立つのは同じですが、今回は上を向いて立ちます。浮かせるのも、つま先ではなくてかかとです。かかとを浮かせて、つま先に体重を乗せます。
その状態で木の葉滑りと同じように、少しずつ滑り落ちましょう。
ステップ5 板を縦にして滑ろう。
「木の葉滑り」と「裏木の葉滑り」を習得したら、それらを使って徐々に板を縦にしていきましょう。
縦にするというのは、滑り落ちる斜面に対して板を平行にするということです。少しずつでいいので板を縦にしながら両木の葉滑りを練習しましょう。これができた段階ですでに滑れるようになっています。
あとはそれをいかにスムーズに行えるか、そしてスピードを出して緩急をつけてもコントロールを失わないでいられるかの練習のみです。
この木の葉と裏木の葉を組み合わせてくねくね滑る滑り方を「S字滑り」といいます。
まとめ
スノボの滑り方の練習法をまとめると、「木の葉滑り」→「裏木の葉滑り」→「S字滑り」の流れです。
最初は難しく感じても、すぐにコツをつかめると思います。
早い人だと一日もあればS字滑りまで習得することも可能です。
ぜひ、スノボの疾走感と楽しさを味わってみてください。
スノボの準備はお早めに!滑りに行きたいときにさっと行けるように、事前に準備しておきましょう↓
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